私ども表千家 堂後茶道教室では、古都奈良、古き良き伝統の残る奈良町にて、千家の茶の湯を習い学んでおります。稽古は決して堅苦しいものではなく、茶の湯を楽しむ ためのマナーや立ち居振る舞いを知る素晴らしい機会です。
和やかな雰囲気の中、日々の雑事を忘れ、美味しいお菓子とともに、美しい花や季節の移ろいを楽しみ、少しばかりの非現実な世界で、お抹茶を頂きませんか。
表千家 堂後茶道教室師範
表千家 教授
堂後 宗邑 / Dogo Souou
【略歴】
幼少の頃から茶の湯に親しみ、表千家 不審庵に入門。表千家 大阪同門会に所属。
奈良学生ボランティアガイド特別講師、春日中学校ゲストティーチャー等、様々な茶事・茶会の活動を経て、自らの茶の湯を確立するため、茶の湯の研究を始める。現在、堂後茶道教室師範として、稽古に勤しむ。
茶道は日本文化の粋とも言え、敷居が高いとお考えの方も多いでしょう。しかしながら、趣味としての入り口をくぐり、茶道の魅力に触れることにより、日々の生活がより潤うことは言うまでもありません。
茶道は、立ち居振る舞いや心遣い、人と成りを育むがゆえに、稽古事の一つでもあります。書や日本画、陶芸など、和文化全般が趣味や文化教養として愛され、今日に至っては、それらが集約する茶道の魅力が見直され、静かなブームにもなっております。
私どもの社中では、稽古としての厳しさは当然ございますが、茶道の原点は『茶の湯』であると考え、茶の湯を楽しむことを第一に、稽古に通いやすく、また長く継続できるよう、教室を続けております。
一度茶の湯の楽しみに触れると、普段の生活が、また違った輝きに満ちて見えることと存じます。
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奈良町に古くから残る町屋には、奈良ならではの貴重な文化が残されています。
観光に訪れる方々の賑わう奈良町の中、玄関から一歩踏み込み、前庭を抜けると、そこは静かな別世界です。
清らかな茶室には、花が入れられ、茶釜からは静かな湯の沸く松風と、これから始まる、癒しのひと時が待っています。
お抹茶には、皆さんがよく知る薄茶と、茶の湯の中核をなす濃茶があります。濃茶席は厳粛な雰囲気、薄茶席は和やかに歓談しながら、茶話会のように行われ、日々の話題で盛り上がります。その緩急が、心をリフレッシュしてくれます。
服装は平服でお越しください。気分を変えて、お着物での参加も歓迎です。
かつてお茶をお学びになった方も、お膝の痛みや足の痺れなどから、茶の湯から足が遠のいたとのお声をよくお聞きします。
私どもの社中では、正座をしなくても本点前ができる椅子式点前畳を用いた稽古も行っており、炉・風炉ともに、平点前から、相伝の稽古まで、幅広く対応できる環境を整えております。
四季折々、歳時記などに合わせて趣向を凝らした稽古茶事を社中にて行っております。それぞれが役割分担をして、持ち寄りの手料理や、簡単な一品をこしらえ、本懐石の作法での、懇親会。
亭主、客、水屋、台所と役割分担をすることで、正式な茶事を行えるような稽古を兼ねております。
和気藹々とした中でも、茶の湯の奥深さに触れる機会です。
稽古納めや初釜、親しいお客様をお招きしての、茶事も行います。
正午の茶事を基本に、1日ゆったりと茶の湯の醍醐味を体験します。
初釜などはとても重要な行事です。普段の稽古の成果を生かし、茶の湯にさらに楽しみ、茶の湯の慶を寿ぎます。
平服でも結構ですが、晴れ着を着て、通りを歩き、茶室でくつろぐ至福のひと時です。
相伝の点前と呼ばれる、家元から免状を頂き、稽古を許された者だけが行うことができる点前を、特別な稽古日を設けて行うこともございます。
また、普段ではなかなかできない、特別な習いを実践する場でもあり、身が引き締まります。
茶の湯を深く学びたい方は是非ご参加ください。
〒630-8131奈良市大森町10-1
電話: 0742-31-3058
E-mail:info@dogo-sado.jpn.org
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