奈良町の歳時記と茶の湯

奈良町と歳時記は密接な関係にあります。
伝統や季節感を重んじる茶の湯では、季節に合わせた行事や、設えを楽しみます。
行事の様子や、月々の設えの画像を更新し、季節の移ろいをお届けします。


令和六年初釜

今年も無事に初釜を開催できました。

表千家 奈良 堂後茶道教室 三五夜 令和6年 2024 初釜 結び柳 鶴飛千尺雪 香合 ひめゆり 而妙斎 真塗り 四方棚 龍村 更紗雲龍 仕覆 西王母 大白玉 梅
表千家 奈良 堂後茶道教室 三五夜 令和6年 2024 初釜 結び柳 鶴飛千尺雪 香合 ひめゆり 而妙斎 真塗り 四方棚 龍村 更紗雲龍 仕覆 西王母 大白玉 梅
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 12月 設え 師走 木屋町棚 井伊宗観 老松割蓋 備前 大白玉 大徳寺 玉林院 竹花入 照り葉
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 12月 設え 師走 木屋町棚 井伊宗観 老松割蓋 備前 大白玉 大徳寺 玉林院 竹花入 照り葉

皐月の設え

自然の理になすすべもなく、
いつあけるとも知らぬ独服の日々に、
初瀬のせせらぎから、今年も季節の便りが届きました。
人の世が如何様にかわろうとも、
清らかな音が、市中の山居に響くかのようです。

堂後茶道教室 表千家 茶道教室 季の花  茶道 花 生け花 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 5月 皐月 初風炉 土風炉 鱗灰 マムシグサ 蝮草 テンナンショウ 山水有清韻 さんすいにせいいんあり 久田家 無適斎
堂後茶道教室 表千家 茶道教室 季の花  茶道 花 生け花 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 5月 皐月 初風炉 土風炉 鱗灰 マムシグサ 蝮草 テンナンショウ 山水有清韻 さんすいにせいいんあり 久田家 無適斎
堂後茶道教室 表千家 茶道教室 季の花  茶道 花 生け花 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 5月 皐月 初風炉 土風炉 鱗灰 マムシグサ 蝮草 テンナンショウ 山水有清韻 さんすいにせいいんあり 久田家 無適斎
堂後茶道教室 表千家 茶道教室 季の花  茶道 花 生け花 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 5月 皐月 初風炉 土風炉 鱗灰 マムシグサ 蝮草 テンナンショウ 山水有清韻 さんすいにせいいんあり 久田家 無適斎
堂後茶道教室 表千家 茶道教室 季の花  茶道 花 生け花 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 5月 皐月 初風炉 土風炉 鱗灰 マムシグサ 蝮草 テンナンショウ 山水有清韻 さんすいにせいいんあり 久田家 無適斎
堂後茶道教室 表千家 茶道教室 季の花  茶道 花 生け花 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 5月 皐月 初風炉 土風炉 鱗灰 マムシグサ 蝮草 テンナンショウ 山水有清韻 さんすいにせいいんあり 久田家 無適斎

卯月の設え

炉の最後の月は、風炉とは違い、
名残のよりも、春本番を迎える喜びに満ちております。
佐保川の花筏、陽光に輝く南陵の摘みは汀の輝き。
大振りに見える透木の釜は炭火の熱を抑えて、
春風の暖かさに身体を預けます。
舞い散る桜に変わって、優美な曲線を描く
山野の花を掛け花入れに。

堂後茶道教室 表千家 茶道教室 季の花  茶道 花 生け花 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 4月 卯月 小手鞠 こでまり 鶴桔梗 薫風自南来 尋牛斎 裏甲釜 旅箪笥 透木釜 敬典 南陵 兼中斎 宗心
堂後茶道教室 表千家 茶道教室 季の花  茶道 花 生け花 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 4月 卯月 小手鞠 こでまり 鶴桔梗 薫風自南来 尋牛斎 裏甲釜 旅箪笥 透木釜 敬典 南陵 兼中斎 宗心
堂後茶道教室 表千家 茶道教室 季の花  茶道 花 生け花 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 4月 卯月 小手鞠 こでまり 鶴桔梗 薫風自南来 尋牛斎 裏甲釜 旅箪笥 透木釜 敬典 南陵 兼中斎 宗心
堂後茶道教室 表千家 茶道教室 季の花  茶道 花 生け花 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 4月 卯月 小手鞠 こでまり 鶴桔梗 薫風自南来 尋牛斎 裏甲釜 旅箪笥 透木釜 敬典 南陵 兼中斎 宗心
堂後茶道教室 表千家 茶道教室 季の花  茶道 花 生け花 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 4月 卯月 小手鞠 こでまり 鶴桔梗 薫風自南来 尋牛斎 裏甲釜 旅箪笥 透木釜 敬典 南陵 兼中斎 宗心
堂後茶道教室 表千家 茶道教室 季の花  茶道 花 生け花 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 4月 卯月 小手鞠 こでまり 鶴桔梗 薫風自南来 尋牛斎 裏甲釜 旅箪笥 透木釜 敬典 南陵 兼中斎 宗心

弥生の設え

釣り釜に芝点の点前は、
茶室に春の野の風情を取り込む野趣あふれる設えです。
桜を愛で、春の盛りを喜ぶ気持ちは、
日本に生まれた喜びを一入に感じ、
茶器と茶筅を安定させるための一枚の板は、
利休さんから続く千家の侘びと用の美を再認識する
心憎い演出です。

季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 3月 弥生 菜の花 桃 桃の花 小四方棚 釣り釜 即中斎 馬上杯 高砂 鯉耳 永楽 ひなまつり ひな祭り 雛祭り 雛の茶事 釣り釜 炭点前 茶入 桃の節句 輪立ち雛 閑粋 井伊宗観 薬器 
季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 3月 弥生 菜の花 桃 桃の花 小四方棚 釣り釜 即中斎 馬上杯 高砂 鯉耳 永楽 ひなまつり ひな祭り 雛祭り 雛の茶事 釣り釜 炭点前 茶入 桃の節句 輪立ち雛 閑粋 井伊宗観 薬器 
季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 3月 弥生 菜の花 桃 桃の花 小四方棚 釣り釜 即中斎 馬上杯 高砂 鯉耳 永楽 ひなまつり ひな祭り 雛祭り 雛の茶事 釣り釜 炭点前 茶入 桃の節句 輪立ち雛 閑粋 井伊宗観 薬器 
季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 3月 弥生 菜の花 桃 桃の花 小四方棚 釣り釜 即中斎 馬上杯 高砂 鯉耳 永楽 ひなまつり ひな祭り 雛祭り 雛の茶事 釣り釜 炭点前 茶入 桃の節句 輪立ち雛 閑粋 井伊宗観 薬器 
季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 3月 弥生 菜の花 桃 桃の花 小四方棚 釣り釜 即中斎 馬上杯 高砂 鯉耳 永楽 ひなまつり ひな祭り 雛祭り 雛の茶事 釣り釜 炭点前 茶入 桃の節句 輪立ち雛 閑粋 井伊宗観 薬器 
季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 3月 弥生 菜の花 桃 桃の花 小四方棚 釣り釜 即中斎 馬上杯 高砂 鯉耳 永楽 ひなまつり ひな祭り 雛祭り 雛の茶事 釣り釜 炭点前 茶入 桃の節句 輪立ち雛 閑粋 井伊宗観 薬器 

師走の設え

12月、一年最後の月は師匠が走り回るほど忙しいと
師走の別名を持つのはみなさまご存知の通り。
私も茶道教室では表千家教授として稽古をしておりますから
歳暮や迎春の準備に明け暮れました。
忘年の茶事では正式な四椀での懐石を行いましたが、
社中一丸となり、無事に一年の締めくくりができました。
長年稽古を続けてくれているベテランの弟子をはじめ、
今年入門されたばかりの若手さん達も意欲的に参加される姿は、
一介の茶人には得難い光景で、亡き師を思い出しては
とても嬉しい一年となりました。

茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 炉開 開炉 即中斎 小袋棚 寄せ皆具 井伊宗観 十二ヶ月棗 早梅に鴛鴦 割蓋 雪花 加茂本阿弥 椿 永楽 鶴首
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 炉開 開炉 即中斎 小袋棚 寄せ皆具 井伊宗観 十二ヶ月棗 早梅に鴛鴦 割蓋 雪花 加茂本阿弥 椿 永楽 鶴首
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 炉開 開炉 即中斎 小袋棚 寄せ皆具 井伊宗観 十二ヶ月棗 早梅に鴛鴦 割蓋 雪花 加茂本阿弥 椿 永楽 鶴首
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 炉開 開炉 即中斎 小袋棚 寄せ皆具 井伊宗観 十二ヶ月棗 早梅に鴛鴦 割蓋 雪花 加茂本阿弥 椿 永楽 鶴首
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 炉開 開炉 即中斎 小袋棚 寄せ皆具 井伊宗観 十二ヶ月棗 早梅に鴛鴦 割蓋 雪花 加茂本阿弥 椿 永楽 鶴首
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 炉開 開炉 即中斎 小袋棚 寄せ皆具 井伊宗観 十二ヶ月棗 早梅に鴛鴦 割蓋 雪花 加茂本阿弥 椿 永楽 鶴首
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霜月の設え

炉開きは茶の湯の正月。
半年ぶりに炉を開き、茶壺の口を切り、
めでたき茶の歳時を祝います。
祝いの席にはフォーマルとも言える
桶側の諸皆具を設え、茶の湯の正月を祝いました。
ふっくらとした西王母が、炉の季節の訪れを 教えてくれます。

茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 炉開 開炉 長板 諸飾    
 桶川 井伊宗観 十二ヶ月棗 枇杷に千鳥 朱丸棗 鞠棗 柚肌 黒楽 備前 丸香台 西王母 椿 照り葉 宗旦槿
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 炉開 開炉 長板 諸飾    
 桶川 井伊宗観 十二ヶ月棗 枇杷に千鳥 朱丸棗 鞠棗 柚肌 黒楽 備前 丸香台 西王母 椿 照り葉 宗旦槿
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 炉開 開炉 長板 諸飾    
 桶川 井伊宗観 十二ヶ月棗 枇杷に千鳥 朱丸棗 鞠棗 柚肌 黒楽 備前 丸香台 西王母 椿 照り葉 宗旦槿
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 炉開 開炉 長板 諸飾    
 桶川 井伊宗観 十二ヶ月棗 枇杷に千鳥 朱丸棗 鞠棗 柚肌 黒楽 備前 丸香台 西王母 椿 照り葉 宗旦槿
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 炉開 開炉 長板 諸飾    
 桶川 井伊宗観 十二ヶ月棗 枇杷に千鳥 朱丸棗 鞠棗 柚肌 黒楽 備前 丸香台 西王母 椿 照り葉 宗旦槿
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 炉開 開炉 長板 諸飾    
 桶川 井伊宗観 十二ヶ月棗 枇杷に千鳥 朱丸棗 鞠棗 柚肌 黒楽 備前 丸香台 西王母 椿 照り葉 宗旦槿

神無月の設え

風炉も名残の季節となりました。
肌寒い晩秋にお客様を暖かくもてなすための
中置の設え。
搔きあげ灰にした大ぶりの鉄風炉に
丸釜を合わせ、炭火も湯もたっぷりと。
床には秋の残花を少しと、
山あいに心馳せて
ほんのり色づく照り葉を添えました。

茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 中置 敷き瓦 細水指 尋牛斎 信楽焼 楽入 掻き上げ灰 井伊宗観 十二ヶ月棗 残菊に鶴 黒叩塗雪吹 高山寺 鳥獣戯画 金繕 金継 女郎花 おみなえし 紅葉トラノオ 照り葉 備前 丹波 蹲
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 中置 敷き瓦 細水指 尋牛斎 信楽焼 楽入 掻き上げ灰 井伊宗観 十二ヶ月棗 残菊に鶴 黒叩塗雪吹 高山寺 鳥獣戯画 金繕 金継 女郎花 おみなえし 紅葉トラノオ 照り葉 備前 丹波 蹲
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茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 中置 敷き瓦 細水指 尋牛斎 信楽焼 楽入 掻き上げ灰 井伊宗観 十二ヶ月棗 残菊に鶴 黒叩塗雪吹 高山寺 鳥獣戯画 金繕 金継 女郎花 おみなえし 紅葉トラノオ 照り葉 備前 丹波 蹲
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 中置 敷き瓦 細水指 尋牛斎 信楽焼 楽入 掻き上げ灰 井伊宗観 十二ヶ月棗 残菊に鶴 黒叩塗雪吹 高山寺 鳥獣戯画 金繕 金継 女郎花 おみなえし 紅葉トラノオ 照り葉 備前 丹波 蹲
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 中置 敷き瓦 細水指 尋牛斎 信楽焼 楽入 掻き上げ灰 井伊宗観 十二ヶ月棗 残菊に鶴 黒叩塗雪吹 高山寺 鳥獣戯画 金繕 金継 女郎花 おみなえし 紅葉トラノオ 照り葉 備前 丹波 蹲

長月の設え

長い長い夏が過ぎ、清い月を払う風が吹く頃、
風炉の時期も終盤を迎えます。
侘びた道具を蔵から出したくなり、
土物や黄瀬戸、乾山手、華やかに描かれた
秋草蒔絵の金輪寺などを取り合わせました。
武野紹鴎が好んだと言われる大板の点前は
侘び茶を楽しむものに秋の訪れを感じさせてくれます。

茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 大板 備前 火襷 武蔵野 黄瀬戸 金輪寺 黄瀬戸 吊花入 矢筈ススキ 藤ウツギ
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 大板 備前 火襷 武蔵野 黄瀬戸 金輪寺 黄瀬戸 吊花入 矢筈ススキ 藤ウツギ
茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 大板 備前 火襷 武蔵野 黄瀬戸 金輪寺 黄瀬戸 吊花入 矢筈ススキ 藤ウツギ
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茶道 花 教室 表千家 奈良 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 月釜 大板 備前 火襷 武蔵野 黄瀬戸 金輪寺 黄瀬戸 吊花入 矢筈ススキ 藤ウツギ

葉月の設え

今年の夏は昨年よりも幾分涼しいと予報されておりましたが、
炭で湯を沸かすともなれば、茶室の室温はなかなかに厳しいものです。
茶室は夏涼しく、との習いもありますが、
これは体感の温度ではなく、五感で感じる涼であります。
七月の設えは、視覚で涼を感じる義山を用い、
今月は銘:秋芳洞の平水指を用い、水の音が涼しげに響く
設えといたしました。
花は水揚げに心砕く蓮が到来し、
まさに盆の花にこの上なき白蓮。

茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵

文月の設え

カットが美しく、脚付きのガラスボウルを頂戴しました。
一目で水指に用いる様子が目に浮かび、
塗蓋を誂え、西ドイツ製の見立て義山の水指としました。
思い入れのある水指となりましたので、長板二つ置の点前座。
夏の庭には色鮮やかな花々にあふれ、
小ぶりに咲く可憐で鮮やかなゼニアオイを
青磁の花入に入れて、異国情緒あふれる夏の茶席を設えました。

茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 長板 二飾 義山 ガラス 水指 朝鮮風炉 青磁 葵

水無月の設え

初風炉からひと月で茶室は初夏の風情を増します。
木々は生い茂り、市中の山居にはヤマボウシが瑞々しく花開きました。
点前座は変化に富む飾が楽しめる桑小卓。
御深井釉が恵の雨を蓄える湖を掬い取ったような細水指に
土物の卓下建水と金物細工の見立て蓋置きを合わせ、
移り気な季節を茶室にも。

茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 桑小卓 総飾 細水指 鉄風炉 山法師 ヤマボウシ 大平釘 掛け花入
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 桑小卓 総飾 細水指 鉄風炉 山法師 ヤマボウシ 大平釘 掛け花入
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 桑小卓 総飾 細水指 鉄風炉 山法師 ヤマボウシ 大平釘 掛け花入
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 桑小卓 総飾 細水指 鉄風炉 山法師 ヤマボウシ 大平釘 掛け花入
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 桑小卓 総飾 細水指 鉄風炉 山法師 ヤマボウシ 大平釘 掛け花入
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 桑小卓 総飾 細水指 鉄風炉 山法師 ヤマボウシ 大平釘 掛け花入
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 桑小卓 総飾 細水指 鉄風炉 山法師 ヤマボウシ 大平釘 掛け花入

皐月の設え

立夏の頃、炉と風炉の設えを変え、
茶室はガラリとその風趣が変わります。
田畠では田植えの準備も始まり、
豊穣を祈願する茶会なども多く開催され
茶の湯が賑わう季節です。
私どもの社中では、初心に帰って運点前を行います。
風炉と釜を合わせ、土風炉は遠山灰に押し
鱗灰を撒き、季節の移ろいを楽しみます。

茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 井伊宗観 橘と水鶏  白粉解 大樋長左衛門 八橋 土風炉 鱗灰 堀内宗匠 宗完 蓋置 一双 祥瑞 高砂 鯉耳 菖蒲 杜若 好日
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 井伊宗観 橘と水鶏  白粉解 大樋長左衛門 八橋 土風炉 鱗灰 堀内宗匠 宗完 蓋置 一双 祥瑞 高砂 鯉耳 菖蒲 杜若 好日
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 井伊宗観 橘と水鶏  白粉解 大樋長左衛門 八橋 土風炉 鱗灰 堀内宗匠 宗完 蓋置 一双 祥瑞 高砂 鯉耳 菖蒲 杜若 好日
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 井伊宗観 橘と水鶏  白粉解 大樋長左衛門 八橋 土風炉 鱗灰 堀内宗匠 宗完 蓋置 一双 祥瑞 高砂 鯉耳 菖蒲 杜若 好日
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 井伊宗観 橘と水鶏  白粉解 大樋長左衛門 八橋 土風炉 鱗灰 堀内宗匠 宗完 蓋置 一双 祥瑞 高砂 鯉耳 菖蒲 杜若 好日
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 井伊宗観 橘と水鶏  白粉解 大樋長左衛門 八橋 土風炉 鱗灰 堀内宗匠 宗完 蓋置 一双 祥瑞 高砂 鯉耳 菖蒲 杜若 好日

卯月の設え

立夏を迎えるために風炉の準備を始めます。
灰を振るったり、炭を入れ替えたりと、
習いは尽きることがありません。
茶の湯ざんまいで季節の移り変わりに敏感でいても
灯台下暗し、中庭の楓が見事な青葉を薫風に揺れておりました。
縁側に瓶かけを持ち出し、春の日差しを浴びながらの一服です。

茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 鉄瓶 盆略点前 永楽 桜 雉 早蕨
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 鉄瓶 盆略点前 永楽 桜 雉 早蕨
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 鉄瓶 盆略点前 永楽 桜 雉 早蕨
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 鉄瓶 盆略点前 永楽 桜 雉 早蕨
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 しぼりおとめ 絞乙女 沖縄 琉球 鬼の腕 百花為誰開
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 しぼりおとめ 絞乙女 沖縄 琉球 鬼の腕 百花為誰開
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 しぼりおとめ 絞乙女 沖縄 琉球 鬼の腕 百花為誰開
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 しぼりおとめ 絞乙女 沖縄 琉球 鬼の腕 百花為誰開

弥生の設え

厳寒の頃を過ぎると、
茶室がいち早く春の風情に移り変わります。
炉壇から五徳を抜き取り、梁から鎖をかけ、
鎖の目数で火のあたりと高さを調整します。
ふわりとゆれる釣り釜の景色は、
野趣溢れ、春の喜びに震えるようです。

茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 釣り釜 旅箪笥 芝点 五徳 蓋置
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 釣り釜 旅箪笥 芝点 五徳 蓋置
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 釣り釜 旅箪笥 芝点 五徳 蓋置
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 釣り釜 旅箪笥 芝点 五徳 蓋置
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 東大寺 絞り椿 エクストラバガンザ カメリア スズカゲ デルフト
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 東大寺 絞り椿 エクストラバガンザ カメリア スズカゲ デルフト
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 東大寺 絞り椿 エクストラバガンザ カメリア スズカゲ デルフト
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 東大寺 絞り椿 エクストラバガンザ カメリア スズカゲ デルフト

如月の設え

幼い頃から心にある、おたいまつの灯り、
椿で溢れる二月堂を思い描きながら、
ほの開く胡蝶侘助を一輪手折り、
白い三笠山が輝く朝、広口釜の松風と共に
茶室に奈良の春を招きます。

茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 姥口釜 高麗卓 竹花入   一重切り 胡蝶侘助 修二会 お水取り 東大寺 
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 姥口釜 高麗卓 竹花入   一重切り 胡蝶侘助 修二会 お水取り 東大寺 
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 姥口釜 高麗卓 竹花入   一重切り 胡蝶侘助 修二会 お水取り 東大寺 
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茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 姥口釜 高麗卓 竹花入   一重切り 胡蝶侘助 修二会 お水取り 東大寺 

己亥 初釜

松の内があけると、茶の湯では初釜が様々な場所で行われます。
晴れ着を着て、お招きしたり、お伺いしたり、
茶の湯始めを祝います。
島台で祝いの濃茶をいただく、
華やかで晴れやかな茶事。
晴れの日の特別な点前も普段の稽古の賜物です。

茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 平成30年 2019 1月 設え 表千家 初釜 島台 嶋台 重ね茶碗
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 平成30年 2019 1月 設え 表千家 初釜 島台 嶋台 重ね茶碗
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 平成30年 2019 1月 設え 表千家 初釜 島台 嶋台 重ね茶碗

新年のご挨拶

2019年、新しい年号に移り変わる歳が明けました。
長い歴史の茶の湯も少しずつ変遷しながら
次の世代に受け継がれてゆく文化の一つです。
今年もまた一年、茶人として、表千家 教授として、
弟子のみなさんと一緒に研鑽を積んで参りたいと思います。

茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 1月 設え 正月 初釜

師走の設え

師走は書いて字の如く、師が走るほどのせわしなさ。
「その道に入らんと思う心こそ 我が身ながらの師匠なりけり」
と、利休さんの道歌にもございますが、
茶の湯の師範として、千家の茶の湯を学ぶ者として、
このひと月が、この一年が、はたして皆にとって
いかなるものだったのかとふと振り返る心境になります。
一年の設えや季の花の記録も、滞る事なく公開でき、
私の茶風をお伝えし、また来年も
茶の湯に一層深く取り組んでまいりたいと存じます。
若かりし日の思い出の茶碗と、井伊大老の先取りの早梅。
遠い昔も、近い明日も、茶の湯の道を歩んでまいります。

茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 12月 設え 師走 木屋町棚 井伊宗観 老松割蓋 備前 大白玉 大徳寺 玉林院 竹花入 照り葉
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霜月の設え

千家の茶の湯では、炉開は特別な意味を持ちます。
柚子が色づく頃、半年閉じた炉を開き、釜をかけ、 愛してやまない西王母を手折り入れるとき、
心の底からの喜びに胸が踊ります。
凛々しい真塗手桶水指に、初霜を予感させる鬼萩の茶碗、
愛らしい朱の丸棗。
冬来たる晩秋に茶心がはしゃいでしまいます。
松風が心地よく、立ち昇る湯気、
炉開の喜びに、茶室が満ちてゆきます。

茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 11月 設え 霜月 手桶 井伊宗観 鬼萩 万代屋釜
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 11月 設え 霜月 手桶 井伊宗観 鬼萩 万代屋釜
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茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 11月 設え 霜月 手桶 井伊宗観 鬼萩 万代屋釜
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神無月の設え

日々、茶の湯に触れておりますと、
現代の風炉の名残は悩ましいものです。
季節感や花の巡りが古式の習いとはずれつつあり、
教本通りの設えでは満足できないのが、茶の湯の業かもしれません。
思い通りの花が咲かないと思っておれば、
出会いの花入が到来し、いっそ気の向くまま
思いつくまま、今の四季に身を委ね、
我が茶風、我が茶なりと、
名残の道具組みを行いました。
春日の神様も出雲にいらっしゃることですし、
一人の茶人の酔狂とご笑覧くださいませ。

茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 10月 設え 神無月 鉄風炉 台目棚 ウズベキスタン 香合 羽根香合 炭点前
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茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 10月 設え 神無月 琉球 鬼の腕 花入 琉球朝顔 木地 敷板
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 10月 設え 神無月 琉球 鬼の腕 花入 琉球朝顔 木地 敷板
茶道 花 教室 表千家 堂後茶道教室 茶花 茶事 茶会 10月 設え 神無月 琉球 鬼の腕 花入 琉球朝顔 木地 敷板

長月の設え

秋風が少しずつ吹き始めますと、
夏が想い出に変わります。
島物に魅力を感じる私ですので、
日本をしばし離れて異国の地で
見立ての道具が無いかと散策した
マーケットで、古い雑器の碗を見つけました。
柔らかな手触りと、染付風の絵付け。
旅の物は箱無しと申しますが、
私にとっては大切な一品です。
夏の想い出を心に、茶筅飾りにて、
濃茶を一服いただきました。

茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 9月 設え 長月 風炉 大板 習い事 信楽 空中 茶筅飾 島物 茶碗
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 9月 設え 長月 風炉 大板 習い事 信楽 空中 茶筅飾 島物 茶碗
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茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 9月 設え 長月 つゆ草 ツユクサ 露草 掛け花入 台風一過 野分の風
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 9月 設え 長月 つゆ草 ツユクサ 露草 掛け花入 台風一過 野分の風
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 9月 設え 長月 つゆ草 ツユクサ 露草 掛け花入 台風一過 野分の風

葉月の設え

現代の八月は猛暑が続き、茶の湯に不向きな
季節かもしれません。
特に今年は、蝉の声まで聞こえないほどの酷暑。
茶の湯の面白いところは、暑さを逆手に取り、
季節も先取りして、春慶塗りの釣瓶水指に
秋草蒔絵の八角中次を取り合わせ、
潤んだような涼やかさを演出してみました。
また、花の周期も少し早いようで、 たっぷりと水を含ませた備前花入に
夏を代表する宗旦槿と秋の七草から女郎花を投げ入れました。
少しずつ移り行く季節が茶室を彩ります。

茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 8月 設え 葉月 風炉 逆勝手 風炉先屏風 葦 夏建具 春慶 釣瓶 水指 八角中次 井伊宗観
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 8月 設え 葉月 風炉 逆勝手 風炉先屏風 葦 夏建具 春慶 釣瓶 水指 八角中次 井伊宗観
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 8月 設え 葉月 風炉 逆勝手 風炉先屏風 葦 夏建具 春慶 釣瓶 水指 八角中次 井伊宗観
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 8月 設え 葉月 風炉 逆勝手 風炉先屏風 葦 夏建具 春慶 釣瓶 水指 八角中次 井伊宗観
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 8月 設え 葉月 備前 木槿 女郎花 ムクゲ オミナエシ 晩夏 秋の七草 御詠歌 丸香台
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 8月 設え 葉月 備前 木槿 女郎花 ムクゲ オミナエシ 晩夏 秋の七草 御詠歌 丸香台
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 8月 設え 葉月 備前 木槿 女郎花 ムクゲ オミナエシ 晩夏 秋の七草 御詠歌 丸香台
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 8月 設え 葉月 備前 木槿 女郎花 ムクゲ オミナエシ 晩夏 秋の七草 御詠歌 丸香台

文月の設え

今年の夏は暑さが一段と厳しく、
より涼を呼ぶ設えを思案しておりましたら、
義山見立ての水指を久しぶりに用いたくなりました。
私の誕生祝いにと、華道家の方からいただいた装花の花器に、
塗蓋を誂えた、大切な私の道具の一つです。
大ぶりな輪花型にたっぷりと水を注ぎ入れる音が
ガラス特有の涼やかな音色になり、耳からも涼を楽しませてくれます。
華やかな思い出のある水指ですので、即中斎好みの扇型立礼卓・扇面卓を組み立て、
千家らしい笹露雪吹と掛け分けの馬盥茶碗を合わせました。
竹の釣花入には、花材も多めに彩りよく花を寄せ
舟遊びをしながら花火見物をする気分で、床に飾りました。

茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 7月 設え 文月 立礼卓 扇面卓 即中斎好 扇型立礼卓 笹露 馬盥
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 7月 設え 文月 立礼卓 扇面卓 即中斎好 扇型立礼卓 笹露 馬盥
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 7月 設え 文月 立礼卓 扇面卓 即中斎好 扇型立礼卓 笹露 馬盥
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 7月 設え 文月 釣り花入 花鎖 ホタルブクロ 下野 フジウツギ
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 7月 設え 文月 釣り花入 花鎖 ホタルブクロ 下野 フジウツギ
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 7月 設え 文月 釣り花入 花鎖 ホタルブクロ 下野 フジウツギ
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 7月 設え 文月 釣り花入 花鎖 ホタルブクロ 下野 フジウツギ

水無月の設え

立夏が過ぎ、夏至を迎える梅雨間近な頃になると
出入りの大工に建具を調整してもらったり、軸の虫干しをしたりと
茶室をはじめ茶道具の手入れは怠れません。
そんな折、近江の旧知の友と久方ぶりの再会となりました。
多忙な毎日を送り、奈良を通り過ぎるだけと
前日に連絡をもらい、もし時間が合うならばとの
ほんのひと時の邂逅。
普段使いの道具そのままに、長板二つ飾りと
ちょうど虫干ししてあった忙中閑の軸が、
この再会を予感していたかのようです。
気のおけない間柄でも、茶人は決してお引き留めしたり、
お客人の時間を無駄にしてはいけません。
しかし、何か一つだけ奈良らしいご馳走をと、
大山蓮華を入れ、労いと近況報告の一席を設けました。

茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 6月 水無月 長板 二つ飾り 薄茶 膳所 芋がしら 水指
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 6月 水無月 長板 二つ飾り 薄茶 膳所 芋がしら 水指 蛇籠 平棗 煤竹 茶杓
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 6月 水無月 長板 二つ飾り 一文字 拝見
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 6月 水無月 長板 二つ飾り 蛍 拝見
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 6月 水無月 大山蓮 尊式 青海波 浄益 忙中閑
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 6月 水無月 大山蓮
茶道 花 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 6月 水無月 大山蓮

皐月の設え

私どもの社中では、誰が決めるわけでもなく、
土風炉で初風炉を迎えます。
千家の侘茶を楽しむ上で、この漆塗りの風炉に
遠山灰を押し、鱗を撒き、土風炉特有の点前にて
お客人をもてなせるのは、日々の研鑽の賜物です。
花は優美な姿の芍薬を一輪。
清貧な点前座の設えと、華やかな床の対比。
『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』
立ち居振る舞い、所作、心の有り様。
日本の美とされる全ての感性が
茶の湯に含まれているのではないかと
改めて感じさせる初風炉となりました。

季の花 奈良 茶道 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 5月 初風炉 土風炉 炭点前 胴拭 遠山灰 鱗灰 灰器 弘入 唐物 炭斗 空打ち火箸 筒釜 敬典 白檀 聖 香合 而妙斎
季の花 奈良 茶道 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 5月 初風炉 土風炉 炭点前 胴拭 遠山灰 鱗灰 灰器 弘入 唐物 炭斗 空打ち火箸 筒釜 敬典 白檀 聖 香合 而妙斎
季の花 奈良 茶道 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 5月 初風炉 土風炉 炭点前 胴拭 遠山灰 鱗灰 灰器 弘入 唐物 炭斗 空打ち火箸 筒釜 敬典 白檀 聖 香合 而妙斎
季の花 奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 5月  設え 芍薬 高砂 鯉耳 祥瑞 染付 永楽 妙全 即中斎 澗水湛如藍 かんすいたたえてあいのごとし 前禅語
季の花 奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 5月  設え 芍薬 高砂 鯉耳 祥瑞 染付 永楽 妙全 即中斎 澗水湛如藍 かんすいたたえてあいのごとし 前禅語
季の花 奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 5月  設え 芍薬 高砂 鯉耳 祥瑞 染付 永楽 妙全 即中斎 澗水湛如藍 かんすいたたえてあいのごとし 前禅語

卯月の設え

春風が心地よい季節になれば、暖をとるための炉も透木で裏甲釜をかけ、
炭火の熱気を抑え、茶室を居心地よく設えます。
佐保川の花筏が茶室に運ばれる風情を思い描きながら、
炉縁も広間に映える蒔絵の物を取り合わせ、
麗らかな陽気の一席でお客様をおもてなしいたします。
花は寒芍薬。
名前とは裏腹に、うつむきに咲き残る姿が愛おしく
後座の床を彩ります。

季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 4月金 雲錦蒔絵 前畑雅峰 堀内宗匠 花押 裏甲釜 隙木 五徳蓋置き
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 4月金 雲錦蒔絵 前畑雅峰 堀内宗匠 花押 裏甲釜 隙木 五徳蓋置き
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道 教室 表千家 茶花 茶事 茶会 4月金 雲錦蒔絵 前畑雅峰 堀内宗匠 花押 裏甲釜 隙木 五徳蓋置き
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 4月  設え 寒芍薬 古銅時代つる首 真塗り蛤板
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 4月  設え 寒芍薬 古銅時代つる首 真塗り蛤板
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 4月  設え 寒芍薬 古銅時代つる首 真塗り蛤板

表千家 奈良 堂後茶道教室の弥生の設え

利休好みの丸卓に季節の釣り釜、
蓋置はゆずり葉の蓋置きを合わせました。
この2月すえに、而妙斎宗匠は宗旦としてご隠居され、
猶有斎宗匠に千家 十五代目の家元をお譲りになられました。
床は胡蝶侘助。
奈良町に胡蝶侘助が花ひらく頃に、
お水取りの声も聞こえ、
小さな社中では、お家元代替わりと、 春がそこまでやってくる風情を祝いました。



季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 3月  設え 利休 丸卓 吊り釜 而妙斎 猶有斎 宗旦 雲龍釜
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 3月  設え 利休 丸卓 吊り釜 而妙斎 猶有斎 宗旦 雲龍釜
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 3月  設え 利休 丸卓 吊り釜 而妙斎 猶有斎 宗旦 雲龍釜
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 3月  設え 胡蝶侘助 丹波焼 踞
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 3月  設え 胡蝶侘助 丹波焼 踞
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 3月  設え 胡蝶侘助 丹波焼 踞

如月の設え

今年は冬将軍がなんども訪れ、
大きな姥口釜が大活躍いたしました。
蓋も大きく、立ち上がる湯気が寒中おいでくださったお客様への
最高のおもてなしになると感じます。
古橋 尚 作、「山姥」の銘を持つ
志野 大筒茶碗で絞り茶巾にて一服差し上げます。
花は藪椿。
雪降る中、初瀬の山中に自生する藪椿が到来し、
まだ固い白梅の枝を手折りて、
掛け花入に入れました。



季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 2月  設え 抱清棚 表千家十代 吸江斎
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 2月  設え 抱清棚 湯返し無し 竹蓋置き
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 2月  設え 姥口釜 広口釜  井伊直弼 井伊宗観 好み 二月 菫に雲雀 溜塗中棗  絞り茶巾 信楽焼き 水指 空中写し
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 2月  設え 竹単切り 掛け花入 藪椿 梅
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 2月  設え 竹単切り 掛け花入 藪椿 梅 到来 花所望
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 2月  設え 竹単切り 掛け花入 藪椿 梅 到来 花所望 原種

初釜

茶の湯のめだたき事はたくさんございます。
初釜は、新年最初の稽古始めを兼ねた茶事ですので、
華やかに楽しく、無事に終えることができました。
毎年、相も変わらずの設えではありますが、
小間の茶室に結び柳を入れるだけで、
荘厳で厳かに、一年の稽古始めの心境となります。



季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 1月  設え 初釜 結び柳 鶴宿千年松

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます
新年は少々体調を崩し、茶の湯の厳しさが身に沁みる歳の初めとなりました。
初釜に外す事ができない柳の大平棗の思い出を胸に、
今年も茶の湯を社中一同で楽しんで参りたいと思います。

季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 12月  設え 師走 袋棚 利休好 志野棚 利斎 而妙斎 好み 粒菊大棗 川端 近左 朝鮮唐津 水指 了入 蓋置 輪 つくね しもつけ 下野 照り葉 加茂本阿弥 窓の月 信楽 蹲

師走の設え

茶人としても、茶の湯の師範としても、未熟ながら、
社中の弟子達に助けられながら一年が過ぎました。
年も押し迫り、私も忘年の茶事の準備に走り回り、書いて字の如く
「師が走る」を経験させて頂く嬉しさに感謝しております。
つつがなく、一年を過ごせた喜びに、九代了入の輪の蓋置きを思いつき、
寒さに負けぬ寒菊に見立てた粒菊蒔絵の大棗と、
朝日に眩しい霜一面を思わせる朝鮮唐津の水指を取り合わせ、
忘年の茶事の設えを組み立てました。

季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 12月  設え 師走 袋棚 利休好 志野棚 利斎 而妙斎 好み 粒菊大棗 川端 近左 朝鮮唐津 水指 了入 蓋置 輪 つくね しもつけ 下野 照り葉 加茂本阿弥 窓の月 信楽 蹲
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 12月  設え 師走 袋棚 利休好 志野棚 利斎 而妙斎 好み 粒菊大棗 川端 近左 朝鮮唐津 水指 了入 蓋置 輪 つくね しもつけ 下野 照り葉 加茂本阿弥 窓の月 信楽 蹲
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 12月  設え 師走 袋棚 利休好 志野棚 利斎 而妙斎 好み 粒菊大棗 川端 近左 朝鮮唐津 水指 了入 蓋置 輪 つくね しもつけ 下野 照り葉 加茂本阿弥 窓の月 信楽 蹲
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 12月  設え 師走 袋棚 利休好 志野棚 利斎 而妙斎 好み 粒菊大棗 川端 近左 朝鮮唐津 水指 了入 蓋置 輪 つくね しもつけ 下野 照り葉 加茂本阿弥 窓の月 信楽 蹲
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 12月  設え 師走 袋棚 利休好 志野棚 利斎 而妙斎 好み 粒菊大棗 川端 近左 朝鮮唐津 水指 了入 蓋置 輪 つくね しもつけ 下野 照り葉 加茂本阿弥 窓の月 信楽 蹲
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 12月  設え 師走 袋棚 利休好 志野棚 利斎 而妙斎 好み 粒菊大棗 川端 近左 朝鮮唐津 水指 了入 蓋置 輪 つくね しもつけ 下野 照り葉 加茂本阿弥 窓の月 信楽 蹲

霜月の設え

11月、厳密に言いますと、開炉は茶の湯にとって、大きな意味を持ちます。
半年ぶりに炉を開き、道具を全て入れ替え、茶の湯の楽しみも
また、稽古への心構えも新たに、開炉の喜びと
日々の修練の厳しさに再度挑みなおす月です。
さらには、茶壺に詰められた茶を口切の茶事にてお客様に振る舞い、
お詰めの茶師の方々への感謝の気持ちも忘れず、
茶人を目指す我が身を振り返るきっかけともなる月です。
花は初咲きの西王母。そして照り葉。
照り葉は最後の命振り絞り、美しく色を変える
命宿る大切な花材です。
今回は西王母と照り葉を合わせ、
七葉として入れました。

季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 11月  設え 霜月 即中 壺飾 壺飾 飾り物 習い事 茶壷 赤膚焼 網袋 点前 西王母 照り葉 旅枕
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 11月  設え 霜月 即中 壺飾 壺飾 飾り物 習い事 茶壷 赤膚焼 網袋 点前 西王母 照り葉 旅枕
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 11月  設え 霜月 即中 壺飾 壺飾 飾り物 習い事 茶壷 赤膚焼 網袋 点前 西王母 照り葉 旅枕
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 11月  設え 霜月 即中 壺飾 壺飾 飾り物 習い事 茶壷 赤膚焼 網袋 点前 西王母 照り葉 旅枕
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 11月  設え 霜月 即中 壺飾 壺飾 飾り物 習い事 茶壷 赤膚焼 網袋 点前 西王母 照り葉 旅枕
季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 11月  設え 霜月 即中 壺飾 壺飾 飾り物 習い事 茶壷 赤膚焼 網袋 点前 西王母 照り葉 旅枕

神無月の設え

気がつけば、風炉も最後の月となりました。
中置きや一つ飾りは10月の定番ですので、
今年は小間の風情を小座敷に設えてみました。
歴代の茶人が好んだ台目棚の中でも、即中斎好みの
唐紙台目棚に眉土風炉。包み袱紗と、小座敷の障子越しの明るさの中に、
華やかさと侘びの設えを取り揃えました。
軸は尋牛斎筆「名月一声の砧」。
床は床、釜は釜の設えが千家の習いではありますが、
小座敷の壁床に短冊をかけ流し、唐津の水指との調和を図りました。
また、季節の花は、何と言っても私の好きな貴船菊をメインに、
秋の残花を江ノ島サザエ籠に投げ入れました。
今年は中秋の名月がづれ込み、近江八景の筒釜をかけ、 琵琶湖に映る侘びた風情に合わせ、
鱗もざんぐりと蒔き、侘びの風情を醸し出してみました。

季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 11月  設え 霜月 即中 壺飾 壺飾 飾り物 習い事 茶壷 赤膚焼 網袋 点前 西王母 照り葉 旅枕
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季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 6月 水無月 朝鮮風炉 一文字 梅雨 麦秋 切り合わせ 下野 しもつけ 紫陽花 あじさい 桜空木 空木 うつぎ 大西清右衛門 浄益 千家十職 長板 諸飾 皆具 腰風炉先 網代 あじろ 夏建具 葦障子 碌々斎 ろくろくさい 十一代 サツマ焼 薩摩焼 桐唐草 五三桐 花押 茶入 金襴 東大寺金襴 飾り火箸 立ち火箸 座り火箸 矢筈ススキ
    雪の下 山里 短冊 短冊掛 朝茶

長月の設え

残暑が残る中にも秋の気配が増す9月は、
七代家元であり、千家中興の祖 如心斎、天然宗左の遺徳を
天然忌の設えにて偲びます。
竹台子に鳳凰風炉を一つ飾りとし、
如心斎の好みである阿古陀 茶器を添えるのが代表的な設えです。
釜もまた、如心斎の好みである累座富士釜を掛けるのが一般的ですが、
今年は雷紋に三保の松原の釜を掛け、
濃茶器は時代の小棗に仕覆を着せた取り合わせとしました。
台子に精緻な鳳凰の鏨仕事が施され、少々重みが出すぎるため、
花は鶴首に秋の七草より藤袴を一種入れとし、
千家の好みの道具揃えでありながら、
軽やかなリズムが生まれる設えといたしました。

季の花 季の花 茶道 花 生け花奈良 茶道教室 表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 9月  設え 長月 天然忌 如心斎 7代家元 円相 鳳凰風炉 富士釜 江岑 惺斎 雷紋 累座釜 るいざ 覚々斎 百佗釜 一文字 眉風炉 透木風炉 透木 大西清右衛門 浄長 中川浄益 浄益 竹台子 長板 一つ飾り 中置 細水指 信楽 尋牛斎 梔 小棗 宗哲 旦入 黒楽茶碗 濃茶 蔓牡丹緞子 楪斎 あこだ 茶器 阿古陀 茶入 如心玉緞子  つくね 蓋置 永楽善五郎 藤袴 ふじばかま 丸香台
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季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 6月 水無月 朝鮮風炉 一文字 梅雨 麦秋 切り合わせ 下野 しもつけ 紫陽花 あじさい 桜空木 空木 うつぎ 大西清右衛門 浄益 千家十職 長板 諸飾 皆具 腰風炉先 網代 あじろ 夏建具 葦障子 碌々斎 ろくろくさい 十一代 サツマ焼 薩摩焼 桐唐草 五三桐 花押 茶入 金襴 東大寺金襴 飾り火箸 立ち火箸 座り火箸 矢筈ススキ
    雪の下 山里 短冊 短冊掛 朝茶
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葉月の設え

茶の湯では、ちょうどお盆前、盛夏の炎天下でしかできない仕事がたくさんございます。
例えば灰の手入れや炭の洗い干し。
そして年中かかすことのできない露地の手入れ。
それらは茶人の日常でもあり、己の修練でもあります。
葉月の猛暑の中、今年もお弟子さんが幾人かお手伝いに来てくれました。
立秋はどこへ行ったのやら、汗が滝のように流れます。
休憩はねぎらいと感謝の気持ちを込めて、
氷水を用いた冷水だてにて一服差し上げます。
休憩のくだけた一席ですので、思いっきり遊び心を出し、
見立てのアンティークガラスの道具を広げたら、
義山の茶碗を合わせ、どうぞお気軽に。
蚊やり、蝉時雨とともに日本の夏を乗り越えます。
花は唐招提寺より株分けしていただいたという蓮。
その完成された美しさは古今東西を問わず愛され、
奈良町の習いでは、その葉にお盆のお供えを用意し、
ご先祖様をお迎えいたします。

季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 7月  設え 葉月 盆略点前 お盆点 名水 冷水 ガラス 見立て アンティーク 茶箱 茶籠 御所籠 振り出し 網袋 ギヤマン ギヤマ 義山 ガラスの茶碗 お盆 施餓鬼盆 茶花 蓮 ハス はちす 蓮池 更紗 タバコ盆 煙草盆 キセル きせる 煙管 火入 灰吹 カットガラス バカラ チェコガラス 切子 薩摩切子 江戸切子
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文月の設え

夏本番、文月の設えは選択肢が多く、様々な夏道具を用いて
茶の湯を楽しむことができます。
歳時記やお祭り、趣向を凝らすこともできれば、
どんな方にもわかりやすく設えを行うこともできます。
私はあまり設えを小難しくひねったり、トンチを効かせるすることはせず、
日本の文化に触れていらっしゃる方なら誰でも楽しめる設えで
おもてなしする事をモットーとしております。
主客共に茶事の構成をパズルのように組み合わせたり、
気づいたりと、楽しまれますし、
時には私もそのようなお席にきお呼ばれするのが嬉しく思います。
さて今月は、皆様ご存知の七夕でございます。
棚は碌々斎好みの糸巻棚。
水指は、古くは糸を保管しておくための桶を
茶の湯に取り入れたと伝わる鬼桶の水差し。
茶入れの仕覆は少し急流ですが荒磯緞子。
そう、織姫様の取り合わせと、七月の風物詩、
蛍狩りの茶碗を合わせ、亭主の楽しみでもある、
私が好き琉球塗りの棗を取り合わせて見ました。
市中の山居に、季節折々の風情を体現させるのも時を忘れるひと時です。

季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花 入れ方 7月  文月 朝鮮風炉 灰の押し方 一文字 梅雨明け 切り合わせ 下野 しもつけ むくげ ムクゲ 木槿 槿 フジウツギ 糸巻棚 碌々斎 ろくろくさい 十一代 のんこう 楽 三代 平茶碗 荒磯緞子 信楽茶入 鬼桶 水指 おにおけ 保庭楽入 ほにわらくにゅう 楽入 琉球 琉球塗 角萬 角萬漆器 ハイビスカス でいご 火箸 立ち火箸 座り火箸 矢筈ススキ 朝茶
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水無月の設え

千家の行き着くところは茶事にあります。
どのような季節でも、亭主の設えは、お客人の顔ぶれを鑑み、
季節の趣向に合わせた設えを準備するのが、もてなしの心であります。
今回は、「筋の道具」で設えを行いました。
碌々斎好みの竹花籠に季節の花を入れ、
点前座は惺斎好みの薩摩焼皆具。
夏の茶事は小間ですと少々暑苦しくなるもので、
広間にふさわしい取り合わせを行いました。
歴代家元が好まれる道具は、存在感やどこに出しても様になる、
千家を代表する完成度です。
しかしながら、それだけでは茶人の技量が問われます。
今回は、軸に季節を詠ったお公家様の短冊をかけ、
飾り火箸は古銅で誂えた時代のもの。
素晴らしい道具を集める茶人、数寄者のような茶人、
尊敬する宗匠がたもがたくさんいらっしゃる中で、
私は私なりの道具具組で、お客様をもてなしたいと考えております。

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皐月の設え

茶の湯に限らず、日本の文化では、「初」を重んじます。
五月は炉から風炉に変わる「初風炉」の月。
長年茶の湯に親しんでおりましても、常に初心に帰り、
最も基本となる風炉運び点前にて、初風炉を喜び、
社中一同で修練に勤しみます。
土風炉を遠山に押し、鱗を蒔く間も心弾みます。
花はマムシグサ。初瀬より到来した野趣に富んだ
自然の造形美に関心すら覚える山野草。
市中の山居は市街地に山野の風情を再現しますので、
我が庵にても椿や槿、数種の茶花を育てておりますが、
嬉しいご馳走の到来に、花台を用意し、
花所望の習いにて、大平釘に一種入れといたしました。

季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 5月 皐月 初風炉 端午の節句 立夏 土風炉 阿弥陀堂 鱗灰 蒔灰 遠山灰 灰押し 灰型菜の花 天南星 蝮草 浦島草 武蔵鐙 雪餅草 カラスビシャク 大西清右衛門 千家十職 高橋敬典 人間国宝 宗員 而妙斎 即中斎 祥雲 空中信楽 中村宗哲 宗哲 土風炉師 永楽善五郎 祟楽 月松斎 初風炉の茶事 花所望 習い事 大平釘 
季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 5月 皐月 初風炉 端午の節句 立夏 土風炉 阿弥陀堂 鱗灰 蒔灰 遠山灰 灰押し 灰型菜の花 天南星 蝮草 浦島草 武蔵鐙 雪餅草 カラスビシャク 大西清右衛門 千家十職 高橋敬典 人間国宝 宗員 而妙斎 即中斎 祥雲 空中信楽 中村宗哲 宗哲 土風炉師 永楽善五郎 祟楽 月松斎 初風炉の茶事 花所望 習い事 大平釘
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卯月の設え

麗らかな春の訪れに誘われて、設えを変えようと思案しておりますと、
弟子から茶碗の直しが完成し、納めに来るとの連絡があり、
気軽な盆略出前を縁側にて行いました。
見事に修復された茶碗が嬉しく、客付けによく見えるようにと、
千家の規矩作法を少々崩して道具を組みましたが、
社中の弟子より盆略出前の道具の位置を質問され、
滅多に行わない点前ではありますが、良く覚えていてくれている事を嬉しく思う反面、
稽古をつける立場として、略点前とはいえ、
やはり先ずは千家の規矩作法に乗っ取った型を伝えなければと、
心引き締まる春の陽気でございました。
花は、弟子が道中心打たれたと話す爛漫のソメイヨシノを心に入れ、
絵付け茶碗を持ち出しては目に見えぬ桜色に染まる春景色を楽しみました。

季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 4月 卯月 菜の花 桜 利休忌 お点前 盆略点前 松風 乱れ盆 即中斎 友湖 瓶掛 火鉢 縁側 気楽 吉野 ソメイヨシノ 奥千本 中千本 永楽善五郎 新緑 鉄瓶 薫風自南來 くんぷうじなんらい
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弥生の設え

先月まで広口釜が掛かっていた炉壇より五徳を抜き、
軽やかな釣釜に設を変えるだけで、もう春の予感に胸が高まります。
桃の節句や花々がほころぶ季節でもあり、
親王飾りのように、馬上杯と絵茶碗を合わせました。
千家の茶は侘び寂びを重んじますが、
広間の華やかな綺麗寂もまた良いものだと感じます。

季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 3月 弥生 菜の花 桃 桃の花 小四方棚 釣り釜 即中斎 馬上杯 高砂 鯉耳 永楽 ひなまつり ひな祭り 雛祭り 雛の茶事 釣り釜 炭点前 茶入 桃の節句 輪立ち雛 閑粋 井伊宗観 薬器 
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如月の設え

 

広口釜の暖かさに、お客人の顔がほころぶのを思い描きながら道具を揃えていると、
春の日差しに照らされる水仙が庭に咲き始めている事に気付かされました。
寒さ厳しくとも、暦が春の訪れを示します。
春を迎える喜びと、芽吹きの予感が市中の山居に流れます。

季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 2月 如月 水仙 尊式 そんしき  節分 姥口釜 うばくちがま  紹鴎棚 水指 ふくわうち おたふく お多福 福来る  安南 絵付 福 早蕨 大棗 大平棗 茶入 而妙斎椿輪島塗 棗 書き付け 立春
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初釜

新年の風情がほのかに漂い、
風花が舞う奈良町はまだまだ松の内の賑わいに包まれています。
奈良町の奥座敷、小さな小間で、稽古初めの初釜を行いました。
古橋尚作 干支酉年香合 銘:天声は、
墨跡窓から差し込む朝日が照らす床の一番よき場所に設え、
結び柳と新しい仕覆を着せた茶入れで
初釜の濃茶席が始まります。

季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 1月 睦月 柳 結び柳 正月 初釜 高麗卓 水指 徳泉 色絵付 絵付 四君子 膳所 茶入 而妙斎 春風入寿盃 しゅんぷうじゅはいにいる 懐紙 紅白 椿 酉 鳥 鶏 香合 平棗 輪島塗 棗 書き付け
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季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 12月 師走 夜咄 露地行灯 足元行灯 あしもとあんどん 雀 すずめ するめ スルメ 灯芯 設え
短檠 ちっけい 竹檠 たんけい 灯台 とうだい 行灯 あんどん 座敷行灯、露地行灯 ろじあんどん 小灯 ことぼし 膳燭 ぜんしょく 手燭 てしょく 和蝋燭 わろうそく 油 菜種油 三清本店 利休型
季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 1月 睦月 柳 結び柳 正月 初釜 高麗卓 水指 徳泉 色絵付 絵付 四君子 膳所 茶入 而妙斎 春風入寿盃 しゅんぷうじゅはいにいる 懐紙 紅白 椿 酉 鳥 鶏 香合 平棗 輪島塗 棗 書き付け

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
今年も当社中をどうぞよろしくお願いいたします。

年越しの埋み火からご来光が床を照らす中、
新年の若水を組み上げ、釜を若返らせ、
大福茶をいただきました。
誰を招くわけでもなく、一人点前座に座り、
一年の始まりを寿ぎます。
ご挨拶にお見えになったお客様にも
温かな一服を差し上げます。

季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 1月 睦月 柳 結び柳 正月 初釜 高麗卓 水指 徳泉 色絵付 絵付 四君子 膳所 茶入 而妙斎 春風入寿盃 しゅんぷうじゅはいにいる 懐紙 紅白 椿 酉 鳥 鶏 香合 平棗 輪島塗 棗 書き付け
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季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 12月 師走 夜咄 露地行灯 足元行灯 あしもとあんどん 雀 すずめ するめ スルメ 灯芯 設え
短檠 ちっけい 竹檠 たんけい 灯台 とうだい 行灯 あんどん 座敷行灯、露地行灯 ろじあんどん 小灯 ことぼし 膳燭 ぜんしょく 手燭 てしょく 和蝋燭 わろうそく 油 菜種油 三清本店 利休型
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師走/12月の設え

夜が一番長くなる冬至の頃
たっぷりと灯りを用いてお客人をもてなす夜咄の茶事。
油や蝋燭がまだまだ貴重だった頃、
その灯火と温もりが、主客の距離をより縮めたのでしょう。
詫びた茶事でありながら、ある意味で贅沢な茶事は、
今日においても、人気のある茶事の一つと言えるでしょう。
日中の花は、まだまだ固い蕾の加茂本阿弥を一花、
寒さ緩むまでの慰みに、火吹き竹の銘の竹花入に入れました。

季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 12月 師走 夜咄 露地行灯 足元行灯 あしもとあんどん 雀 すずめ するめ スルメ 灯芯 設え
短檠 ちっけい 竹檠 たんけい 灯台 とうだい 行灯 あんどん 座敷行灯、露地行灯 ろじあんどん 小灯 ことぼし 膳燭 ぜんしょく 手燭 てしょく 和蝋燭 わろうそく 油 菜種油 三清本店 利休型
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季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 12月 師走 夜咄 露地行灯 足元行灯 あしもとあんどん 雀 すずめ するめ スルメ 灯芯 設え
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季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 11月 霜月 開炉 炉開 口切 椿 西王母 初霜 柚 堀内宗匠 宗完 宗心
季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 11月 霜月 開炉 炉開 口切 椿 西王母 初霜 柚 堀内宗匠 宗完 宗心

霜月/11月の設え

いよいよ炉開きとなりました。
如心斎の歌にあるように、千家では、
柚子が色づく頃、初霜が降りた頃に炉開きを行い、
新茶の茶壺の口を切ります。
大ぶりな朝鮮唐津の水差しと、
濡れ釜の湯気が、風呂先屏風の祥雲の画賛と相まり、
茶の湯の正月を祝います。
花は西王母。桃園の仙女、西王母の名を冠した、
ふくよかで祝いの席に相応しい椿でしょう。

季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 11月 霜月 開炉 炉開 口切 椿 西王母 初霜 柚 有栖川 朝鮮唐津 運び点前 万代屋釜 須惠窯 即中斎 而妙斎 細水指
季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 11月 霜月 開炉 炉開 口切 椿 西王母 初霜 柚 堀内宗匠 宗完 宗心
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季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 11月 霜月 開炉 炉開 口切 椿 西王母 初霜 柚 堀内宗匠 宗完 宗心

神無月/10月の設え

秋も深まる頃、千家では風炉を中置にし、
お客様を炭火の温もりでもてなします。
灰型もかき揚げ灰にし、炭もたっぷりとつぎ、
詫びた風情の中にも温もりを感じさせます。
花は貴船菊を一輪、洋酒の見立て花入れに入れ、
名残の風情を愛でます。

季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 10月 神無月 中置 鉄風炉 掻き上げ灰 敷瓦 金継 炭手前 貴船菊 きぶねぎく 秋明菊 秋明菊 而妙斎 細水指
季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 10月 神無月 中置 鉄風炉 掻き上げ灰 敷瓦 金継 炭手前 貴船菊 きぶねぎく 秋明菊 秋明菊 而妙斎 細水指
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長月/9月の設え

涼しい風が吹き抜け、空は青く高くなります。
花、香、茶は本来共に楽しまれていました。
表千家においては中興の祖 如心斎が『七事式』を制定し、
香を楽しむ点前が生まれたのです。
長月は表千家に伝わる如心斎好みの香道具を用いて、
聞香を楽しみます。 
花は秋の七草より二種、尾花の名を持つすすきと、到来の葛の花を
サイパン民芸の繊細な見立て籠に入れました。

表千家 堂後茶道教室 長月 10月 七事式 且座 聞香 如心斎 重香合 香点前 大板 志野流 香道 設え
季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 籠花入 秋の七草 萩 尾花 葛花 女郎花 撫子 桔梗 朝顔矢筈芒 矢筈ススキ ススキ すすきサイパン 民芸籠
季の花 季の花 茶道 花 生け花表千家 茶花 茶事 茶会 茶花の入れ方 籠花入 秋の七草 萩 尾花 葛花 女郎花 撫子 桔梗 朝顔矢筈芒 矢筈ススキ ススキ すすきサイパン 民芸籠
表千家 堂後茶道教室 長月 10月 季の花 茶花 萩 尾花 葛花 撫子 女郎花 桔梗 藤袴 ススキ すすき 矢筈芒 秋の七草 葛の花 サイパン 民芸籠 見立て 敷板
表千家 堂後茶道教室 長月 10月 季の花 茶花 萩 尾花 葛花 撫子 女郎花 桔梗 藤袴 ススキ すすき 矢筈芒 秋の七草 葛の花 サイパン 民芸籠 見立て 敷板
表千家 堂後茶道教室 長月 10月 季の花 茶花 萩 尾花 葛花 撫子 女郎花 桔梗 藤袴 ススキ すすき 矢筈芒 秋の七草 葛の花 サイパン 民芸籠 見立て 敷板

葉月/8月の設え

酷暑の8月は、朝茶が一番の楽しみです。
露地には、手水鉢を清い水で満たし、
朝露の降りる風情を演出します。
夏の朝の花は、何を差し置いても朝顔が一番のご馳走です。
今帰仁(ナキジン)で求めた民芸の花入れに、
朝顔の曲線を生かしながら、枝垂れるように投げ込みました。
朝の薄暗い茶室に、鮮やかな琉球朝顔が、
普段とは違った趣を見せてくれます。

表千家 堂後茶道教室 葉月 朝茶 手水鉢 露地 設え
季の花 季の花 茶道 花 生け花朝顔 利休 秀吉 琉球 掛け花籠
季の花 季の花 茶道 花 生け花朝顔 利休 秀吉 琉球 掛け花籠
季の花 季の花 茶道 花 生け花朝顔 利休 秀吉 琉球 掛け花籠

文月/7月の設え

暑さもどんどん厳しくなり、お客様に五感で涼を感じていただくために、
水面が大きい平水指へ、たっぷりと水を注ぎ入れます。
花は夏の主役、宗旦木槿。朝露を帯びて凛と咲き誇る真っ白な大輪の槿は、
茶室の雰囲気を涼やかに華やかに演出してくれます。

表千家 堂後茶道教室 文月 設え 荒磯 平水指 生地水指
表千家 堂後茶道教室 文月 設え 槿 木槿 宗旦木槿 釣花入 出船 入船 浮船 出舟 入舟 浮舟
表千家 堂後茶道教室 文月 設え 槿 木槿 宗旦木槿 釣花入 出船 入船 浮船 出舟 入舟 浮舟
表千家 堂後茶道教室 文月 設え 槿 木槿 宗旦木槿 釣花入 出船 入船 浮船 出舟 入舟 浮舟

水無月/6月の設え

梅雨も間近、奈良町の習わしに沿って、建具を襖から葦障子に入れ替えます。
暑い日も増えますので、軽やかな小卓に、熱気を抑える切合の朝鮮風炉を取り合わせます。
この時期に似つかわしい道具揃えと、梅雨の主役、紫陽花が水無月らしさを盛り上げてくれます。
花入れはたっぷりと濡らした杉板と土物を合わせて、綺麗寂の風情を醸し出します。

表千家 堂後茶道教室 水無月 設え 桑小卓 小卓 諸飾 平建水 切合風炉 朝鮮風呂
表千家 堂後茶道教室 水無月 設え 伊賀 花入 紫陽花 矢筈すすき杉敷板 草の敷板
表千家 堂後茶道教室 水無月 設え 伊賀 花入 紫陽花 矢筈すすき杉敷板 草の敷板
表千家 堂後茶道教室 水無月 設え 伊賀 花入 紫陽花 矢筈すすき杉敷板 草の敷板
表千家 堂後茶道教室 水無月 設え 伊賀 花入 紫陽花 矢筈すすき杉敷板 草の敷板

皐月/5月の設え

5月は炉から風炉へ変わり、設えも大きく変わります。
土風炉は陶器の風炉に何重にも漆を塗り重ねた利休好みのもの。
灰型や炭点前が少し変わります。
花は山藤を山から手折ってきたものをそのままの姿で投げ入れます。

表千家 堂後茶道教室 皐月 設え 土風炉 遠山灰 鱗灰 炭点前 荒目板 灰器
表千家 堂後茶道教室 皐月 設え 大平釘 掛け花入れ 山藤 藤 薫風

卯月/4月の設え

いよいよ炉の季節も今年最後の月となりました。
釜は春を喜ぶ釣釜から、熱気を遮る裏甲釜へと据え換えます。
炉壇に羽でかける釜ですので、五徳は上げたままですので、
蓋置きに利休好み五徳蓋置きを用いました。
花は爛漫の春を予感させる野の花をならガラスの花入れに吹き込みました。

表千家 堂後茶道教室 卯月 設え 裏甲釜 羽釜 五徳蓋置 旅箪笥 小田原攻
表千家 堂後茶道教室 卯月 設え 裏甲釜 羽釜 五徳蓋置 旅箪笥 小田原攻 奈良ガラス 吹きガラス

弥生/3月の設え

お水取りも終わり、春の息吹をそこここに感じる頃、
茶室の炉から五徳を取り出し、軽やかな釣釜にいたします。
はなやかな立ち雛とともに、
たっぷりと春を彩る茶花を入れました。

表千家 堂後茶道教室 弥生 設え 釣釜 手桶水指 置き付け 赤膚焼
表千家 堂後茶道教室 弥生 設え 蹲 白梅 紅梅 椿 雛祭 ひな祭り

如月/2月の設え

厳冬の卯月には、大きな広口釜にたっぷりと湯を沸かし、
松風と釜の湯気が優しく暖かに茶室を包んでくれます。

表千家 堂後茶道教室 如月 設え 姥口釜 広口釜 濡れ釜 松風

平成二十八年 初釜の茶事

 一月十日、松の内のお祝いムードもおさまり、奈良町が普段の生活に戻る頃、初釜の茶事を行いました。初釜は、その呼び名の通り、新年を寿ぎ、心新たに、稽古を始める大切な行事です。今年も奈良町教室では、厳かに、華やかに、茶の湯の正月が始まりました。

待合

初釜はおめでたい行事の一つです。お客様を最初にお通しする待合には、鯛、ハマグリ、エビを絵付けの大鉢に盛り合わせた、おめでたい軸を。気分を盛り上げてくれます。花は幸せを招くと言われる胡蝶蘭を飾りました。

台所

初釜では、毎年点心席を設けますが、椀物としてお雑煮をお出しします。晴れ着を着て、火鉢の炭火でこんがりとお餅を焼く姿は、その美味しさはもちろんのこと、華やいだお正月がもう一度味わえる、素晴らしい景色ではないでしょうか。

お雑煮

段取り良くお雑煮を盛り付けます。里芋、人参、大根に初物の菜の花、吸い口に細柚子を添え、白味噌のツユをはります。とりわけ関西、奈良では、お雑煮のお餅にきな粉をつけていただきますが、県外の方は驚かれます。不思議と美味しいんですよ。

盃事

おめでたいことに、盃事はつきものです。茶事は懇親を深めるため、思いのほかお酒をいただく事があります。もちろん、飲みすぎ、泥酔、飲酒運転はご法度ですが、香りを楽しむだけでも、後のお茶を美味しくいただく茶事の習いです。

茶の湯の始まりを祝う

茶事では、懐石中に千鳥の杯など、盃事の習いもいくつかございまして、初釜の席では、まず最初に一年の始まりを祝って、お屠蘇としてお酒をいただきました。

初座の点心

懐石には様々な形があります。社中の初釜では、毎年点心をいただきます。一人一人の膳に、初釜を祝う料理が詰められ、心が華やぎます。

露地

点心をいただいたら、これからお茶を頂く後座が始まります。朝から打ち水をし、清々しく清められた露地を通って茶室に進みます。

内露地を通り、茶席の前で、手と口を清め、茶室に入ります。

席入

茶席の小さな入り口、躙口より席入します。ほのかに漂う香の香り、茶席の設えなど、ワクワクする瞬間です。

濡れ釜

席入り後、茶室内の設えを拝見します。釜には湯が沸き、霰の肌に、ほんのりと湯気が上がる姿には、生命力を感じられずにはいられません。

干支仕覆

濃茶に用いる茶入には、必ず仕覆を着せ、水指と共に飾り付けておきます。今年は申年ということもあり、龍村美術織物の申年新作裂を用いた仕覆を仕立てました。お猿さんが栗鼠や鳥たちと遊ぶ様子を織り出した可愛らしい裂地です。
(裂地:繍花楽園紋/仕立:ひめゆり)

後座点前

濃茶席が始まります。今回は、人数も頃合い良く、席入しやすい四畳半小間での濃茶席です。侘びた空間の中にも、結び柳や紅白の椿が入れられ、初釜でしか味わえない風雅な空気感が満ちています。

主菓子

今回の初釜では、縁高を用いて、お菓子をとり回しました。真塗りの重に浮かび上がるかのごとく、お菓子が映え、良く濡らされ清められた黒文字がそれぞれに行き渡り、あらたまった雰囲気に背筋が伸びます。

花びら餅

奈良はかつて都のあった地であり、主菓子は新年の宮中で愛されていた花びら餅を用いました。表千家では常盤饅頭などが良く供されますが、地域に合わせたおめでたいお菓子を選ぶのも楽しみの一つではないでしょうか。

島台

おめでたい席では島台を用いることが多いとされます。諸説ございますが、表千家七代如心斎好みとして、楽長入作の赤楽茶碗大小一双がはじまりと言われます。原型はは日本古来の縁起物として、州浜に松竹梅と尉と姥、鶴亀を配し、蓬莱山を象った飾りと言われます。


祝いの濃茶

縁起物としての島台茶碗は、赤楽茶碗の内にそれぞれ金銀箔が貼られ、ふくよかに練り上げられた濃茶には、金箔銀箔が浮かび、初釜ならではの華やかさがあります。もちろん純金銀箔なので、口にしても安全です。

再び路地へ

今年の趣向は、本来一部屋で済ませる茶事を、点心席と濃茶席とに分け、薄茶席で、ゆったりと歓談することにしました。躙口から路地に出て、再び点心をいただいた、薄茶席へ移動します。

オフショット

濃茶席は厳粛な空間で行われますので、いささか緊張するのも確かですが、薄明かりの侘びた空間から、路地に出た瞬間の時間の移り変わりも新鮮です。時間を贅沢に使うことが茶の湯の楽しみかもしれません。

薄茶席

濃茶席の後は、薄茶席で歓談の時間となります。本来薄茶席は、少しの作法さえ知っておけば、亭主・客共に、和やかにお茶を楽しめる席なのです。
初釜は、稽古始めでもありますので、椅子式点前畳を用いて、小袋棚の寄皆具にて薄茶席を設けました。大垂れの結び柳を高く垂らし、広間の薄茶席らしく、華やかな道具を用いました。

柳蒔絵平棗

美しい蒔絵の平棗も、毎年の初釜には欠かせない道具となってまいりました。表千家の茶の湯は、侘び寂びを重んじます。その中に、美しい手仕事の蒔絵や、華やかな絵付け茶碗などを取り合わせ、広間でも映える道具組の茶事もたくさんございます。贅沢すぎるもの、派手すぎるものは合わないかもしれませんが、おめでたい初釜の一席を、奈良町で行うために道具組みを考える。これは一つの楽しみでもあります。

干菓子を三種

せっかくの初釜ですので、色とりどり、三種の干菓子を用意いたしました。薄茶は何服でも、正客がおしまいの挨拶をするまで、振る舞われます。今年は代わる代わる、小袋棚 寄皆具の稽古を行い、一日ゆったりと、茶の湯の稽古を楽しみました。

稽古はお菓子ほど甘くはございませんが、稽古を積めば積むほど、お茶は美味しく、日々の生活が豊かになるかと思います。今年も一年、稽古に励んで参りたいと思います。


平成二十七年 度忘年会茶事

 去る平成二十七年十二月吉日。社中の稽古納めを兼ねた忘年会茶事を行いました。今年は例年に比べ、幾分暖かな年末となりましたが、やはり師走の寒い時期ですので、暖かい懐石を手作りして、四つ椀での正式な茶事を行いました。

四つ椀の茶事


 今年も社中一同、年末の稽古納めということもあり、えい!とばかりに懐石作りに取り組みました。忘年会恒例の向う付け、鯛の昆布締めは、奈良町教室の白井家直伝の調理法。鯛の背の身を上質な昆布で包んで一昼夜。昆布は奈良随一の昆布屋さん『森井』の羅臼と利尻の昆布を用いて、味比べ。奈良は海の無い県ではありますが、柿の葉寿司をはじめ、魚介類の頂き方にも一知恵働かせる伝統があります。
 椀物は、山中塗の面桶にみぞれ汁をたっぷりと。朱塗りに椿の漆絵が美しい品格の中に、ほのぼのとした面影もあり、気取らないみぞれ汁をほっこりと頂きました。  私たちの社中では、懐石料理はもっと自由であって良いのでは無いかと、日々研究しております。
 そこで今回は、忘年会で年末の茶事ということもあり、ニシン蕎麦をお出しすることにしました。懐石では、汁を張った物が多いため、汁替えと箸洗いを省略し、お客様の召し上がる頃合いを見計らって、汁椀を引き、三口ほどの暖かいニシン蕎麦を酒宴の締めとしてお出ししました。

稽古仕舞として

 さて、この忘年会茶事は、茶事を昼の部と夜の部に分け、二度の茶事を行う、稽古仕舞いでもあります。
 昼の部からのグループは、台所や水屋の準備を行い、正午の茶事の形式で、主客の稽古。夜の部は、お客様もお招きして、社中皆でおもてなし。

 夜の部は、忘年会らしく、お酒もたっぷりと用意し、また、お土産でいただいたお酒も徳利でお預けし、お選びお猪口で頂きました。

本席と薄茶席

本席は、台目棚を用いた、小間風の侘びた雰囲気の中、きんとんの柴の雪をお出しし、黒鉄釉の井戸茶碗・雪をかぶった様な鬼萩茶碗・高知からのお客様には小豆島の神懸焼(かんかけやき)の楽茶碗の三椀を取り合わせ、年末の雰囲気を醸し出してみました。

 今年も無事に稽古仕舞いが行えたのは、ひとえに社中を支えてくださる皆様のおかげと感謝いたします。


大森教室

〒630-8131奈良市大森町10-1

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